さても焦燥な都条例のことよ

漫画やアニメ好きなら、あちこちで目にしてると思いますが、
東京都が例の青少年健全育成条例の改正案を
拙速に提出、議会を通過させようと算段してますね。

内容をぶっちゃけちゃえば、前回の条文から「非実在青少年」の
文言を削除して、より適用範囲を広げたものになっています。

そもそも都庁内で有識者を集めた”協議会”で図書を有害指定するか
審議している状況なのに、原点が「不健全図書は野放しになっている」ので
条例提出という段階でポカーンなわけですが……。
もちろん内容に関しても、現行のゾーニングやコンビニでのテープ止め
(しないと入荷してくれない)をまったく評価していないものです。

ちなみに「自分は18歳以上だから、どんな本でも買える」と思ってる方、
残念ながら、都の条例で規制が始まったら、版元は自主規制で表現を萎縮させ、
取次(本屋に本を卸すとこ)も渋りますし、大手の本屋では入荷を取りやめます
(今年、実際に起きました)。頼みのネットショップも、拠点は都にあることが多く、
アマ◯ンでは現在でも不健全指定図書は登録しません。


「表現の自由」を盾に「何でもOK」という気はありませんが、
「実写をのぞく」とか、条文こそ姑息な表現をしてますし…。

だいたい、一度否決されたもの再提出するってことは、熟議を要するはず
なのに、提出期限ギリで出して、意見募集も最低限の期間にして
議会の承認を得ようとするのは、手段としては下策もいいところでしょう。

すでにニュースでも、石原都知事の「TVで同性愛者が出てて不快」や
「漫画家は卑しい職業だから~」等の不用意な発言をしています。

昨日のシンポジウムには1500人が会場を訪れ、半分近く入れなかった
らしいです。その中継がニコ動であったのですが、閲覧者は7万人以上とか。
やはり関心は高い模様。

地道ではありますが、まずは条文の内容を理解・勉強して、
私は反対&反対派の議員への支援等ができればと思っています。


都民でなくても影響は受けますので、漫画やアニメを好きな方は、
ネット上に有志によって条文(11月提出分)がUPされていますので、
まずは考えてみることから始めていただければと思います。

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